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江戸時代初期
1600年代前後

厨子棚は棚の一部に両開きの扉を持つ物入れ(厨子)が組み込まれている棚です

その多くが大名や公家の品で日常用品、文房具、香道具、化粧道具などの置き飾りに用いられた調度品です

厳密には不明ですが多数の時代木工品を取り扱って来た経験において漆塗の風合い、経年で現れた木地の質感を観ると少なくとも400年以上は経った品であると考えております

少し古い厨子棚は多数見かけますがこれ程の時代を味わえる品は希少であると思います

画像では伝え辛く是非とも直接観て頂きたいですがこれくらいの年月が経った物特有の侘びた風合いが随所に観て味わって頂ける品です
もちろん飾る棚として生まれておりますのでお好みの品を飾りお楽しみ頂く物ですが棚そのものが持つ品格を御鑑賞頂くだけでも充分な逸品としてご提案出来る品です

外寸
W 990D395H895mm

20 1216 3 時代黒漆塗厨子棚   W990D395H895

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